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新潟市秋葉区にある整体院「気功整体・癒しの空間」が行う「新潟でヒプノセラピー」です。

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新潟でヒプノセラピー

催眠療法とはAbout Hypnotherapy

そもそも催眠とは

 催眠療法を語る前に、そもそも催眠とは何かを語らなければなりません。何故ならば、TV等マスコミの影響で催眠に対する根強い誤解と偏見があるからです。催眠とは特殊な心理状態であり、科学的に立証された学問分野でもありますが、研究者たちが説明を怠ったのと、マスコミが面白おかしく表現したことにより“怪しいもの、怖くて近寄りがたいもの”との認識が広まったものと考えられます。
 
 催眠状態を簡単に説明すると、「意志的行動に対する要求が欠如した状態」ということが出来ます。
つまり、ある行動に対する能力はあるが、行動しようとする意欲が無い状態ということです。初めて催眠を体験した人が覚醒後に大抵「私は催眠にはかからなかった、ずーと意識はあったし、指示された暗示も抵抗しようと思えば出来たが面倒だからそのまま従っただけだ」と言います。実はこのことが催眠の実態を説明できる良い例なのです。ですが傍観者から見るとまるで心を奪われ、操られているように見えるので、このことが誤解を生むものと思われます。

 心理学の視点で言うと、“選択的注意の集中”という状態です。変成意識状態(催眠トランスともいう)により被暗示性が著しく亢進し、運動、知覚、思考が暗示によりコントロールされやすくなります。
したがってよく言われるように“睡眠”に近い状態、朦朧(もうろう)とした状態とは全く違います。
決定的な違いは、眠っている人や睡眠薬で朦朧としている人は脳の喚起水準が大きく低下し他者とコミュニケーションが取れないが、被催眠者は若干の喚起水準の低下はあるものの意識はしっかりしていて、催眠誘導者としっかりコミュニケーションが取れていて暗示に反応できるという点です。

 催眠中は意識が無くなり、施術者に勝手にコントロールされるという思いは大きな誤解であることをわかっていただけたでしょうか。
 
 催眠時には被暗示性が高まるということはご理解頂けたかと思うが、では「何故そうなるのか?」についてです。日常の習慣化された行動はそのほとんどが潜在意識と呼ばれる脳の部位で実行されます。
つまりほとんどの行動は身の安全がわかっているので無意識で行っているということです。この割合は90%以上といわれています。
それに対し、新規の出来事には危険が付きまとうリスクがあるので、大脳前頭前野の大脳新皮質46野(ブロードマンの脳地図)という部分で個別に判断します。日常行動におけるこの割合は3~10%と言われています。大脳新皮質46野は自分の理性の力を制御するとろで、その制御する物質は「ノルアドレナリン」です。副交感神経優位の状態、つまりリラックス状態で選択的注意の集中が起こるとノルアドレナリンが分泌されなくなり、大脳新皮質46野は判断力が低下するのです。それにより例えば「手が上がる」という暗示は46野を素通りし、小脳に届き、運動神経が働き、手が上がるのです。小脳は潜在意識の働きに属していて判断力を持たないからです。催眠は判断力のない潜在意識に直接アクセス出来るから被暗示性が高くなるということなのです。     

催眠療法とは

 潜在意識には、アメーバーから現生人類に至るまでの間に獲得した“安全に生きるための知識等の記憶 ”にプラスして、個人の誕生から今日に至るまでの膨大な記憶がぎっしりと詰まっています。その記憶は時間軸に対応して階層化されています。記憶にはレベルがあるということです。つまりカエルであったころの記憶と本人の5年前の記憶は全く違う階層に記憶されているのです。生後の記憶であっても、言葉を習得する以前と言葉を覚えてからの記憶では全く違うレベルにあるのです。催眠療法において潜在意識にアクセスするとき、治療目的によってアクセスする場所のレベルが異なり、そのレベルに応じて“暗示文”も“催眠深度”も変えなくてはならないのです。これは系統的な心理学の知識がなければ出来ないことであり、数日の講習で取得できる米国某団体の資格など治療においては何の役にも立たないことを予備知識として知っていただきたいのです。

 さて、催眠療法についてです。
潜在意識には面白い特徴があります。前意識のように浅いレベルは顕在意識と大差ないですが、少し深レベルになるとだんだんと幼稚になっていきます。例えば過去や未来を理解できません。これは記憶にないということではなく認知できないということです。犬や猫に「未来に夢を持て!」と言いても無理なことでご理解頂けるでしょう。同様に難しい言葉や回りくどい言い回しも理解できません。最も大きな特徴は現実の出来事と想像上のイメージの区別がつかないことです。これは、睡眠下で夢を見ているとき、その夢を現実と感じていることでご理解いただけると思います。催眠下では認知が選択的に拡張されイメージが現実味を帯びるのです。少し乱暴に言えば、催眠下での成功体験イメージは実体験として記憶され、一度成功しているのでもう一度成功することの垣根(障害物)はずいぶんと低く認知されるのです。つまり自信が付くということですね。

 これら潜在意識の特徴を利用して、現在ある認知の不都合な部分を修正するのがHypnotherapy=催眠療法なのです。心理カウンセリングにおける「認知行動療法」をバーチャルで行っているイメージですね。催眠療法にもいろんな手法がありますが、大きく分けて、他者催眠と自己催眠に区分されます。
他者催眠にもいろんな技法がありますが、自己催眠にもいろいろな技法があり、最も一般的な手法が「シュルツの自律訓練法」です。
 催眠の深さにはレベルがあり、催眠の浅い方から1.運動支配レベル 2.感覚支配レベル 3.記憶支配レベルの順に深いレベルになります。それぞれのレベルに応じて治療できる範囲が限定されます。シュルツの自律訓練法は優れたメソッドではありますが、“1.運動支配レベル”の枠を超えて深く催眠に入ることはできません。これが自己催眠の限界なのです。自己催眠でさらに深いレベルに入る方法は次章で説明いたします。因みに“退行催眠“や“前世療法“は“3.記憶支配レベル“でないと出来ません。「前世療法のCD付きの本」が売られているようですがCDによる催眠は基本的に自己催眠ですから残念ながら前世を知ることは不可能です。不勉強で出版したのなら許せますが、催眠を熟知しながら出版したのであれば詐欺ですから許せませんね。

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