・PC用のDCファン(電圧12V、風量6.35㎥/min、音圧最大64dB)
 いくつか試してみましたが実用的な風量のものを下記のサイトより 通販で購入。
 (型番9GV1212P1J01)
 SANYODENKI
・PCファンを家庭用コンセントで使うためのアダプタ
 アマゾンでTIMELY ドライブ用AC電源 UD-ACDC100NSを購入
・DCファンにコネクタがついておらず配線むき出しなので適当な
 コネクタを買ってきてハンダ付け(赤と黒がプラスとマイナスなので間違えないように)
・配管のために12cmファンと8cmファンの変換アダプタ(水色クリアのもの)
・変換アダプタに50規格の塩ビパイプを接着しL字パイプでつなぐ。
・反対側はあとでホースをつなぐため径の調整に50規格のパイプを 短く切ったものをはめる。

※追記
・今回使用したファン(12V,3A)、アダプタ(12V,2A)となっており出力がファンのスペック上より落ちています。またそのためか可動しないという報告を受けました。電圧が双方で合っていれば可動はすると思いますがそのあたりは私も調べた限りであるので、電気関係に関しては調べて頂いて自己責任でお願いしたいと思います。
・可能であればファンと電圧電力の合致するアダプタを見つけていただければと思います。またその際アダプタの配線と直接ファンの配線を接続することになるかと思いますが加工に関しては自己責任でお願いいただければと思います。
~サイクロン集塵機を自作する~

・リューターやエアブラシを使うときに問題になるのが粉塵である。対策をしていないと部屋が粉だらけになるので使う場合は集塵機はほぼ必須である。
・掃除機や換気扇を使うことでも可能であるが騒音や塵がそのまま排気されるので改善の余地がある。
・塗装ブースでも可能ではあるが集塵機能が弱くフィルターがすぐつまるのでリューターを使う場合にはあまり向かない。
・というわけで簡易的ではあるが自作してみる。
・あくまで一例と捉えていただけると幸いです。

・青い矢印の先にファンをとりつけ空気を吸い上げる。
・赤い矢印から空気が吸い込まれる。
・中で空気が回転し遠心力で塵が外側に集まり下に落ち 中心の綺麗な空気が上に吸い上げられ分離する。

・実際に作業するときに使うボックスを作る。
・基本的にこの中でリュータを使うが大きすぎても吸いきれないのでほどほどの大きさ。
・今回は内枠が15×23cmのもの。これを100均で購入。
・塩ビパイプ(規格25)を上図のように取り付ける。このあたりは設置環境による。

『集塵ボックスを作る』

『おまけ』

・塗装ブースとしてそのまま使うと吹き返しがあるので下図のように市販の塗装ブースのダンボール枠なんかをとりつける。

・上記の材料を左図のように組みます。
・50のパイプは中心に。
・25のパイプは壁に沿うように。
・下のタッパーの蓋に上のタッパーを。これは後で上と下で外して中の粉塵を捨てるため。
・このままだと接続箇所が弱いのでパテ等で補 強します。

・ひとまずこれで集塵機能部分はできあがり。意外と簡単でシンプルです。

『集塵機を自作』

・100円均一で売っている円柱型のタッパーを2つ。
 円柱形なら何でもよい。今回は安さ重視ししました。
・今回の筒の径は12cm。
・それを左図のように加工する。
・1つは蓋を縁を残して穴を開ける。
・1つは上にパイプを通す穴(6cm)
     横にパイプを通す穴(3.2cm)を空ける。

・中に通す塩ビパイプは規格50
・横に通す塩ビパイプは規格25
・横のパイプには配管のためのL字継ぎ手
・横に通すパイプを左図のようにカット。

『配管』

・左図のように設置しました。
・各作業環境に応じて配管してください。
・結構な風量があることと、集塵も100%分離で
 きるわけではないので外に排気できるように
 設置する。

『設置例』

『総評』

・ファンの性能やサイクロン部分のサイズ等を変更することで集塵機能は変わるので一考の余地あり。
・あくまで簡易的なもので100%分離はできないので外に排気する。それでも気になる場合はフィルタ使用。
・ファンが5千円ほどで一番高い。ただ他を買っても合計1万円弱くらいで済んみました。
・騒音に関してスペック的には最大64dBとなっているがそこまでの音はしない。ものによるが掃除機の弱運転より少し静か程度。
・ファンの回転数が少ないものなら静かになるが実用的な風量だとこのスペックあたりになると思います。
・ファンを使わずに掃除機で吸い上げる方法もあります。その場合は完全室内型で使え、普通に掃除機で吸い込むよりかは集塵機で一度塵を貯められるので掃除機のフィルタやゴミ受けの掃除の手間が省けます。
・参考までに下に紙吹雪を吸わせてみた動画を上げておきます。

・今回の集塵機作成は私も調べたりしながらでまだまだ試作的なところが強くあくまで一例と捉えていただけると助かります。

『ファンで吸い上げる』

『サイクロン集塵機の原理』

・各装置をつなぐ。
・塩ビパイプでもいいが今回はホース。
・上は洗濯機のホース規格25にちょうどよい。
 片方は適度な長さに切って25のパイプを接着。
・下は規格50のホースとカフス。下記より購入。
 GAOS