日本海賊TV

金曜8時は今週のふりかえり第12回「西川公也農水大臣辞任」

日本海賊TVは2015年2月27日、「金曜8時は今週の振り返り」第12回を放送した。今回はNHKネット放送受信料聴取問題、川崎少年殺害事件、西川農水大臣辞任、自衛隊文官統制撤廃を扱った。ゲストは立花孝志氏、山内和彦氏、林田力である。司会は須澤秀人・日本海賊党暫定代表である。

NHKのネット放送への取り組みは、オンデマンド化と積極的に評価できる面もあるのではないか。籾井勝人会長はバッシングされているが、NHK職員の腐敗を糺しているからバッシングされるという面もある。経営委員の辞表を集めたことが批判されたが、辞表を出す側もどうなのかという感覚がある。

川崎少年殺害事件は大津いじめ事件や北本いじめ事件など深刻化するイジメを思い出させる。それで解決するものではないが、心理的には厳罰を求めたい。ヤンキー更正物語では済まない。インターネット上での公開による私刑も深刻である。

西川公也農林水産大臣が製糖業界からの献金問題で辞意を表明した。西川大臣は2015年2月23日に、首相官邸で安倍晋三首相と会談し、自らの「政治とカネ」をめぐる責任をとって辞表を提出した。これは、あまりにも粗末である。関係業界からの献金という最もやってはいけないパターンではないか。昔は今ほど露骨ではなかった気がする。

企業献金そのものに賄賂目的でなければ成り立たないという矛盾がある。企業献金が許されないならば団体献金もダメである。そこを基準とすると日本共産党くらいしか残らなくなる。そこまで徹底できない点が政治とカネ問題がなくならない原因ではないか。

政治に金がかかりすぎないようにポスター掲示などの選挙運動を制限し、ネットのみを認めるべきではないか。それは公職選挙法の規制撤廃、表現の自由、政治活動の自由という問題意識に逆行する。企業献金で集めることが問題であり、政治団体は大衆的な基盤を持ち、そこで集めた資金で自由に活動することはよい。

安倍政権は自衛隊の文官統制を撤廃する方針を打ち出した。これは文民統制(シビリアン・コントロール)とは区別される。首相、防衛大臣のラインは変わらない。防衛大臣の下に防衛省の官僚が入っていたものを自衛隊の制服組と同格にした。

これは現場主義の立場からは肯定できるのではないか。現場を知らない官僚が細かいところまで口を出すよりも良いのではないか。この問題では現場自衛官の意見も聞いてみたい。左翼側も教育問題では教育委員会ではなく、現場の教師に意思決定させるべきと主張していないか。一方で、安倍政権の戦争する国づくりの一環と考えられるのではないか。戦前復古的な観点では軍政と軍令が分けられていた。その感覚があるように感じられる。

林田力

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